娘は学校が得意ではありません
何度かブログを書いていますが、娘(小6)はいわゆるHSC敏感さん
しかも、人間不信になるような出来事もありました
日曜の夕方位から「明日、何か知ってる?学校というモノがあるんだよ~。行きたくない」と
サラリーマンのサザエさん症候群みたいに、元気がなくなります
月曜の朝は「学校行かなきゃダメなの?」と何度も聞いてきます
4年生の頃までは、なんだかんだ(プリント提出があるとか)と私が理由をつけていかせることも多かったのですが
昨年から、週に1度は学校を休むようになりましたが、それでもつらい様子
私に吐露する言葉は、ネガティブなことばかりでこの世に存在することすら。。。
というようなことも言い出しました
聴覚過敏にもなり、騒がしいところが得意ではないので、1日教室にいるのもつらかったりします
真面目なだけに「行かないといけない」「しっかりとしないといけない」と自分を追い込むので、いかに手を抜くのかを教えます
学校は対応してくれますが、よくある親のように、「もうちょっと。。。」
やっとの思いで行っている子どもに、それ以上無理させないようにと言うのですが熱血な先生ほど欲張っちゃいます
5年生の途中まで、私に毎回「学校行かないとダメなの?」と聞いたり
学校でも「次の授業休んでいいですか?」と聞いていたようです
答えを人にゆだねていました。そして、我慢してつらくなるという悪循環
「そういう聞き方すると大人は「もう少し」っていうよ。自分がつらいなら自分で「休みます」宣言したら?そしたら周りもそんなに反対しないよ」
と教え、それからは宣言するようになりました
素直に言うこと
学校にも、素直に「学校つらいので休みます」と言っている私
頭が痛いとか、何となく調子が良くないとかは言わずに。子どもがどれだけつらい想いしているのかを知ってもらうため
知らないと見た目は体調が良くないことがわからないので、先生ももう少し頑張らせたがります
線引きがわかりにくいんです
そして、保健室の先生の理解も必要。理解してもらえないと、学校の中で逃げ場がなくなります
1学期の後半は、週に2回休むことも増えました
スクールカウンセラーに相談
我が子の学校には常駐しているスクールカウンセラーはいませんが、学校にお願いすると予約してくれます
私がお願いした理由は、私の対応や先生の対応がどうなのか、この先、娘にとってベストなの方法は何なのか知りたかったから
答えは、やはりこれ以上無理させなくていいけれど、全く行かないというよりは休憩を入れられるように工夫したりできたらいいよねと
先生の言葉がけについては、注意をしておくと言ってくれました。
そのおかげで、2学期からは先生も「もうちょっとやってみよう」とか言わずに、すんなり保健室にいかせてくれるようになり
保健室の先生もそっとしておいてくれてるようです
そして、この夏の間に、孤独にならないよう娘に居場所を選べるようにして
信頼できる大人もいることを知ってもらうために小学生から始められるオンライン学校を見つけました
オンラインの学校、いわゆるフリースクールの体験も始めました
地元にはフリースクールがないので、オンラインしかないんです
幸いオンラインに対しては抵抗感がないので、今のところ楽しいようです
そして、そのオンライン学校は、子どもの頑張りをレポートを提出してくれるので
それを学校に持参すると、授業出席扱いになるシステム
あとは学校側はどれだけそれを取り入れるか
学校でのリモート授業をしてくれるとありがたいのですが、いつ休むのかわからない状況なので
何とも言えない状況、それでも、何とかできる方法を検討してくれています
学校に行けなくなることが全く不安ではなくなりました
そのことはまた次回に