最近、婚約指輪を毎日するようになりました
何があったの?と思うかもしれませんが、この話には旅路があって…
今まで、結婚指輪はしていたけれど、婚約指輪は特別な時と思ってずっとしまわれていました
若い時は、友人や親せきの結婚式の時に、それ以外はほぼしていませんでした
大事に大事にケースに入れてしまわれていました
いつの間にか、しまってあるのが当然になっていたのです
普段アクセサリーはそんなに購入しないので、私の中で一番高価なアクセサリー
大事な時にするというイメージ。でも大事な特別の時っていつなの?
そう思っていました
婚約指輪をするようになった最も大切なことは、きっかけを逃さなかったこと
そのポイントは3つ
1.ベイビーステップ
2. 自分に許可を出す
3.なりたい未来を描いた
ひとつずつ解説していきますね
まず最初のきっかけは半年ほど前に片づけをもう一度見直ししたこと
その時まで、化粧台のあまり使ってない引き出しの奥に大事にケースにしまわれていました
片づけをして手にとった時に、これ本当は身につけたいんだよな~と思ったんです
でも何十年もしていないと急に身につける勇気はでなくて
まずは、ケースから出して普段使っているアクセサリーの引き出しに出しました
そう、よく目につくところに置いたんです
すると見ているだけでも気分が少し上がりました。いつしようかな~と
そうしているうちに、私が化粧をしている時に娘がやってきてアクセサリーの引き出しを見て
「これ何?キラキラしているね。しないの?」
と言われて、するのがもったいないのか、使わずにしまっておくのがもったいないのか
自分と対話をし始めました
するのがもったいないということは、その指輪に自分が見合っていないと
自分にしてもいいという許可を出せていなかったこと
若い時は、看護師は指輪は禁止なので失くさないように普段はしていなく特別な時だけという意識
そして毎日身につけることに何となく恥ずかしい気分(キラキラした高価なのしたことないから)
子どもが生まれて小さい時は汚れると嫌だから、子どもとの時間を優先
そのうちにあることも忘れがちでした
その引き出しを他の用事で開けて、そういえばあったなと時々思い出すけれど、今ではないと感じていました
そして、娘に言われた時にようやく、もう身につけてもよいかもと、自分に許可を出す事が出来ました
そうして今回、指輪を取り出してみると、もう子どもも実際の手はかからない年頃に(気持ちはまだまだ気にかけている)なって
指輪をしても問題ないなと感じ、このキラキラに似合う女性になりたいと
近いなりたい未来は、この指輪をしている、自分の手になじんでいるとイメージできたのです
自分をご機嫌にしてくれるウキウキワクワクしてくれるこの指輪を身につけたい
そう思って身につけることにしました
それぞれの時期にきっかけがあり、そのきっかけのたびに自分と対話をする
きっかけを逃さなかったから今があります
もし娘に声かけられてもすぐに飾りだと答えていたら、もし片づけをしても気にならなかったら、また違う結果になっていたことでしょう
そして、私のパターンとして段階を踏むことで次のステージに行けるタイプ
一気に2段3段ジャンプするタイプではないことがわかりました
少しづつ自分が納得できて、進むことができました
それはずっと私が自分をごまかして生きてきたから、特に出産してからは子どもを優先しすぎていましたから
急には変われないし、自分がウキウキすることは何かもわからなくなっていたし、なりたい未来を描いてもこなかったから
これからは自分がどうなりたいか、自分がウキウキワクワクすることは何か、自分にも気にかけていきます
婚約指輪が眠っている人は、まず出してみませんか?
もし、自分のこと後回ししている方、なりたい未来を描いたことがない方は
を見ると参考になりますよ