なぜ5月12日は「看護の日」なのか知っていますか?
こんにちは。おのともみです
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今日、5/12は「看護の日」なんです
日本だけで制定されているわけではなく、「国際看護師の日」という国際デーでもあるんです
実は私、看護師でもあるんです
なので今回は看護系のお話をご紹介しますね
今は、週に1度緩和ケアの患者さんにアロマハンドトリートメントをしています
時々、膝から足先もしています
以前は、病院で勤務していた時は
「看護週間」として、各病院でイベントがあって体験や相談などがありました
国際看護師協会が「看護師の社会への貢献を称える」ことを目的として、国際看護師の日が制定されました。
日本で看護の日が制定された年は、1990年です。旧厚生省によって正式に看護の日が制定されました。
「国民の間に看護の心や扶け合いの心を育むきっかけを」という願いがあります
看護師の象徴であるフローレンス・ナイチンゲールの誕生日だから
クリミア戦争で、戦争中で不衛生で劣悪な環境のなか、自ら衛生な環境に整える行動を起こし、傷を負った兵士たちのために働き続けました。
ランプの明かりを持って兵士の見回りを行っていたので、「ランプの貴婦人」と呼ばれていたそうです。
ナイチンゲールの働きによって、多くの兵士の命が救われました。
ナイチンゲールは看護に関するシステムを数多く考案しています。
現代の病院にも使用されているシステムとなっています。
例えば、ナースコールはナイチンゲールが考案した「弁付き呼び鈴」が原型です。
他にも、病室に窓を設置し換気を行うというように、現代では当たり前の感染症予防・対策のためのシステムを数多く発明しています。
ナイチンゲールのおかげで看護の基礎ができています
「かんごちゃん」というキャラクターもいるんですね。(知らなかった…)
学生向けには「看護体験」があったり
一般の方には「看護」に興味関心をもってもらったり
看護の大切さやケアの心を意識してほしいと思います
個人的には、まずは自分自身のケアからしてほしいです
なので、ちょっと、自分の心やからだに目をむけて
労わってみましょう
まずは深呼吸をして、自分の身体がどんなふうに感じているか
そして五感を働かせましょう
味覚:食事の時、どんな味か、食べた量で自分の身体はどんな反応しているか
触覚:体に触れて、胃腸は?心臓は肺は?肌の調子は?
嗅覚:匂いは?自分の息は?外の香りは?自分はその時どんなふうに感じている?
聴覚:心地良い音は?外の風の音、鳥の声は?どんな感じ?
視覚:それらを見てどう感じた?
人は五感から情報を取り入れています
何も感じないと思ったら、とっても危険!!
以前の私がそうでしたから
何がキレイな景色で、何が美味しいのか、何が心地良いのか
分からなくなった時期がありました
心身共に健康でなければ、何もできないので
まずは、自分自身の健康に目を向けてみましょう