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今回オンライン片づけサポートをさせて頂いている方々の中での事例です
広いキッチンの一角に防災ボックスがありました
その中を開けてみると、色んなモノが入っていました
最初は防災グッズが入っていたようですが、だんだんとキッチンに収まらなかったモノが次々と入っている感じでした
何が入っているか期限は切れていないのか、把握できていない感じでした
他の場所を片づけている時に、「この乾物こっちにもあるんです」と教えてくれた場所が
防災ボックスという名の何でも入れに変わっていたボックスでした
防災ボックスがグチャグチャになる原因
防災ボックスと決めたにもかかわらず
- 他の食品の置き場所が決まっていない
- 他の場所があふれている
ことで、せっかく用意していたのに活用できずにいます
防災ボックスがグチャグチャになることでの問題
防災ボックス=非常時=緊急性がある
だけれども
- 欲しいモノが見つからない
- 必要なモノが入っていない
- 日常のストック品入れに変わっている
それで結局、防災時に使いこなせないという何のためのボックスなのかということになってしまいます
- 必要なモノがすぐ出せる
- 暗くでもわかる
- 子どもでもわかる
- 何があるか把握していることで安心感がある
など
メリットをあげるときりがないかも、、、
大事なことは
1.必要なモノだけ入っている
2.見てすぐわかる
何が必要かを書き出しておくと、それが必要物品メモとしてチェックリストにもなります
それ以外が入っていないか、実際に練習してみて足りないモノはないかチェックするのもおススメです
今回多く入っていたのが乾麺でした
乾麵はあまりオススメではありません
なぜなら、大量のお湯で茹でるのは、水が少ない時には向かないから
できれば
がオススメです
我が家は、専用ボックスはないですが、本当に必要なモノだけを多めに用意しています。
米、みそ、塩、水が最低限あれば大丈夫です
我が家はカップ麺や缶詰はまず食べないし、食べ慣れていないモノは食べない子ども達なので用意していません
2.見てすぐわかる
ボックスやカゴや箱など専用の場所がある方は、たくさんのモノを入れていることで何でも入っているから大丈夫だと思っていませんか?
実は、何が入っているかわからないくらい詰まっていると、欲しいモノ必要なモノがすんなり出せないということになります
今回の方は大きめのボックスだったので、仕切りや仕切りかごを使って、食品の時に使う紙皿や割りばし紙コップやビニール袋を1つにまとめて、
真ん中に仕切り替わりにしてわかりやすくしました
この時醤油が何本も出てきて、割と使うと言えど1Lの醤油って1か月以上持ちませんか?
そうすると、次回購入時期はいつなのか、使い始めてから購入しても全然間に合いますよね
在庫管理にもなります
災害時用と謳って、何でもかんでもあればいいというわけではありません
今回は非常時に持ち出すというよりも、自宅で待機になった場合の保存用で準備しています
自宅で3,4日過ごせる食品の量を把握していることが大事です
そして、持ち出し用のリュックに何を入れるかも確かめておくことをおススメします
例えば、緊急時に2Lのお水が入っていては、重くて急いで行動するのはカンタンではないですよね
緊急時に備え、サクサク片づけしていきましょう♪
たくさんモノがあることで、逃げ遅れることケガをしやすくなることは覚えておいて欲しいです
ぜひやってみてくださいね♪